担当の話
担当から早速「ブログを毎日更新しなさい」というメールが来た…
なんか前のブログの時からうすうす思ってたけど、僕のブログの一番の読者は担当なんじゃないかという疑惑が。
なんか毎回更新したら即座に感想みたいな連絡来るんだけど……どんだけテクノに監視されてんだ!
そういえば思い出したけど、かおすキッチンの打ち合わせでもすごいもん。
この漫画、みなさんも感じてらっしゃるかと思いますけど、実に僕の好き勝手描かせてもらってます。
なんかこう、実際内容とか方向性に関して担当からの指示とかも一切ないんですよね。
やりやすいというば勿論そうなんですが、なんかこう…いち新人としてはちょっと不安じゃないですかそれも。
「こんなにスケベなキャラに肩入れして誰が喜ぶんだ一体!?」とか。
もっとこう、連載のノウとかハウとかも聞きたいじゃないですか色々。
…でこの前、僕も担当に打ち合わせで言ってみたんですよ。
「なんか内容に関してアドバイスないですか?」と。
そしたら…
担当「ないね!」
僕「え…い、いや、何でもいいんで、なんか…」
担当「ブログをもっと更新しよう!」
僕「え・・あぁ・・い…ぁぁ…」
(アニメ版ドラゴンボールで、新しい敵が絶望的に強い時のピッコロのリアクション)
いやー、あん時は冷や汗が出た。
悟りを開いてるんじゃないかこの人は。
そういえば僕の漫画もやりたい放題だけど、毎月の担当のアオリ文の方がもっと好き勝手な気がしてきた。
そんなうちの担当のダーティさがもっと知りたい方は、僕の友達・東本一樹先生の『水平線のシャチ』の巻末オマケマンガを是非。
本編の内容は楽しい海洋冒険ロマン漫画なのに…。
月ジャン休刊に伴ういきなり休載劇のリアルさがハンパない!泣くわ、こんなもん!
あと担当が「もうこれヤクザじゃん!」って描かれ方で爆笑した。
これは怨恨の説が強い犯行ですね。
あと東本先生のヘッドギア着用した作者自画像ってのは、きっと炎尾燃以来じゃなかろうか。