かおすキッチンの打ち上げ(フグ)










先日、担当と副編集長と六本木でかおすキッチンの打ち上げをやって参りました。
しかもなんと…フグ料理屋!副編のおごりで!

事前に担当から「今度の打ち上げ、フグにしようと思うんだけどアレルギーとかある?」
って言われたんだけど
「た、食べたことないんでそれすらわかりません」
と言うしかなかった。



担当がIphoneで撮影した店内のフグの剥製。
完全にボケてただのボロい提灯みたいになってる。









しかし…ハンパないぞここ…なにこれもしかして松茸?

他にもヒレ酒、てっちり、ぶつ切り、唐揚げ…純粋にフグだけで満腹になった。
日頃のオリジン弁当ののり弁の生活が嘘のよう。


この話を翌日コミックス編集のT山さん(編プロ)にしたら
『いや〜、やっぱ集英社はハンパないっすよ…』ってゲッソリしながら言ってた。


あ、ちなみに担当から「俺も主食は阿佐ヶ谷の富士そばってブログで言っとけ」って言われました。








それと持って行った新作ネーム『イモホルディア帝国史』は派手に没りましたけどね。
知らん知らん!次、次!






その後副編が漫画のネタになるよ?って連れてってくれたのが。

なんかすごい薄暗いメキシコの地下クラブみたいなバー。テキーラばっか。
思わず「これは完全にメキシコですね…」って言ったけど
もちろんメキシコには行ったことない。



あとなんかJ・ダービーみたいないかにも怪しい外人マジシャンがテーブルに来て勝手にマジック始めだしてびびった。
酔ってる担当の高そうな腕時計を知らない間に外してたり指輪を外したり、新手の寸借サギじゃないかとヒヤヒヤした。





で、その後深夜に担当も副編もまだ増刊の校了があるみたいで集英社に帰るらしいんだけど、
酔ってる担当がなんと
『服部君も来いよ!俺の校了を見ろ!!』
…と、なんだかよくわからないけど深夜の編集部に担当の校了を見に行く事に。(何故)






で、「編集者も一人ぐらいしかいないよ」って言ってたはずの編集部に行くと、編集長以外ほぼ全員いた
「あ、ど、どうも…」って一応挨拶したら担当(酔ってる)に
「座る所ないなら編集長の席座れよ!」と、何故か編集長の席に座らされ(コミケで言うところの壁サークルの位置ね)
「あ、あと暇なら自分の単行本の校了やってよ!」と、かおす三巻の原稿が入った分厚いB4封筒を渡され
何故か自分で校了する事に…

しかし問題は、校了っていうのがなんなのかすらよくわからんという事なので
とりあえず一通り読んで『OK!』って担当に渡しときました。


そんな一発OKのかおすキッチン3巻は11/4発売!!