フレッシュプリキュア漫画はやっぱいいよ
上北ふたご先生のフレッシュプリキュア漫画、ついに発売!
フレッシュプリキュア! おはなしブック まるごとキュアパッション! (講談社 Mook)
- 作者: なかよし編集部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/06
- メディア: ムック
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我々の熱意がついに講談社に届いたのか、ついに発売です。
(と言っても漫画自体は本の半分ぐらいしかないんですけど)
先日のプリキュア日記なんかで興味の沸いた方は是非。
兎にも角にもイース。
アニメ版ではほとんど(というか全く)描かれなかったこういうイースの感情が詰め込まれまくりで最高です。
とどめはこのブルージーすぎる負けフラグっぷり!
すげーよこのおねだりポーズ!
この直後いきなり鞭でラビリンスの二人をしばこうとするっていう1ページに込められた物凄い躁鬱入り混じったアッパー感。
全体読んで改めてわかったけどアニメとの明確な違いは随所に散りばめられてるキャラクターの細かい感情ですよね。
これを読んじゃうとアニメ版はそれが乏しいシーンが多くて「この人は何を考えてこんな事やってるの?」ていうのが多々。
夏コミとかとらのあなとか見てもプリキュア自体の人気は結構盛り上がってるみたいですけどね。
やっぱキュアパッションになってからの葛藤のあれこれも今月のなかよし漫画版の方が真正面から丁寧に描かれてて素晴らしいです。
前に読んだ漫画の描き方みたいな本で
確か白土三平先生だったと思うんだけど『最初に考えたストーリーをただなぞってキャラを動かしていくだけだと、キャラクターはただの泥人形になる』
みたいな事を書いてたのを思い出しました。
やっぱストーリー漫画だろうがギャグ漫画だろうが、細かい感情ってのは盛り上げてく上で大事な要素ですよね。
僕がロッチのコントをやたら好きなのもそういう所な気がします。
あとCHUMS氏が秋のプリキュアのイベント、あと冬コミなんかも出る気らしいんで
僕も何かしらまた手伝って行きますー。前原作書いた漫画みたいなのを集めて一冊出せるよう頑張ります。