実は母親がほか弁の店長なんですけど・・・

kurikuri-boy2008-07-11





全然関係ない話で恐縮なんですけど、
僕の母親は岡山県津山市って所で
僕が小学校の頃からほか弁で働いてるんですよ。





それももう10年以上になるので、実質店長みたいになって店も指揮ってるらしんですね。
ちょうどホラ、あの西の某ジョイフルの向かいにある・・・って言ってもこのブログ読んでる人の9割9部には伝わらないジモティック話なんですけど。



よく小学校の頃は

『や〜い!お前のおふくろの味、ほか弁の味!』

・・・なんて野次られたもんだけど

『・・・ん、んなもん・・・しょ、しょうがねえだろっ!』

って返すしかなかった。



イヤーしかしこれがもし「ほっともっと亭」だったら俺はもっとひねくれていたかもしれないね。







・・・そんな話はいいとして、僕は親に連絡とかは滅多にしないし、実家にもそうそう帰らない親不孝者だって事をCHUMS氏なんかにもよくなじられているんですよ。
まぁでも『便りがないのがよい便り』精神で別に家族の誰も気にしちゃいないんですけど。








・・・で、ここからが本題の話なんですけど、ちょっと前に大阪に住んでる妹がたまたま実家に帰ってそのほか弁に行ってみたら、なんとジャンプSQが創刊号から並べてあって、ポップとかもわざわざ作ってあって、なんていうかこう、
『息子が漫画描いてます感』がバリバリらしいんですよ!
しかもよく行くガソリンスタンドの兄ちゃんにも漫画の事を自慢してるとか。




ま、まぁいいよ!
なんかものすごい恥ずかしいけど親が喜んでるなら悪い話じゃねえじゃねえか!
そんな事をわざわざ咎めるほどねぇ、僕もドラ息子じゃあないんですよ。



で、電話で話した妹も納得してる様子で

『うん、まぁええんじゃないかなぁ?後にいちゃんのサインも壁に貼ってあったし。』
・・・・・・・・・・・・サイン???












・・・ま・・・まったくもって描いた覚えがない。
いや、それぐらいさっさと描いて送れば済む話なんだけど・・・・とにかく描いてない。

じゃあ一体その壁に貼ってあるのは何・・・???







・・・で、気になってしょうがないので妹に写メールを送ってもらったら・・・







































・・・???

・・・これ・・・





















   

・・・まさかこれって・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!













これじゃん!!!!
創刊号で読者プレゼントしたサイン色紙じゃん!!!!!!


(創刊号でIpodと一緒に各作品ごとに一名ずつしか当たらないっていう物だった)


しかもコピーとか印刷じゃ出にくいこの色味・・・間違いなく現物・・・・・・!!!
しかも汚れないよう丁寧にラップまで巻いてある。
しかも左下に間違いなく僕が以前描いた、当選した人の宛て名が描いてある。(勿論全然知らない人)



な・・・なんで・・・・・・・・、なんでうちの母親が持ってるの??

わ・・・わかんねぇ、怖いよマジで!




















最終的に電話して聞いてみたら、どうもたまたまアンケート送った母親の知り合いの別の県のほか弁の関係者の人(?)に当たったらしくて、「俺持ってるより服部さんの店に飾っといた方がいいんじゃない?」って話で、こういう事態になったらしい・・・。

なんだこのミラクル・・・確率的にそんな事ってあんの!?
さっさと僕が色紙描いて送っとけば済む所を、わざわざ集英社を通すっていうこのまどろっこしさ。
もうよくわかんないので「これが新時代の親孝行!」という事で自分の中で結論づけました。

・・・というわけで、うちの母親の店には全然知らない人の宛て名が入った僕のサインが飾ってるので、お近くの人はお暇があれば見に行ってみて下さい。








それと後々冷静に考えてみたら当然の如く

『もしかして僕のサイン希望した人が元々すごく少なかっただけなんじゃないか・・・??』

という結論が出てきたので、深く考えるのはもうやめましたよ僕は。